起業家なら絶対に身に付けるべき逆説のスタートアップ思考

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今回は、起業家やこれから起業しようと考えている人におすすめの本を紹介します。

その本の名前は『逆説のスタートアップ思考』。
著者は、馬田隆明さん。

スタートアップ思考とは何なのか

スタートアップは、爆発的な成長を遂げる組織を指します。
ヤフーやFacebook、LINE、Amazon、インスタグラムなどが、スタートアップの代表的な会社です。

せっかく起業するからには、このような大きな会社を創ってみたいという野望を抱く人もいると思います。

『逆説のスタートアップ思考』では、そんなスタートアップをつくりあげるために必要な考え方・ヒントがちりばめられています。

その中から、特に印象的だったものを紹介していきます。

今はまだ名状しがたい何かに積極的に取り組む

スタートアップを作り上げるためには、『今はまだ名状しがたい何か課題のようなもの』に積極的に取り組み、誰も見たり聞いたりしたことがない領域の課題や解決策を生み出すことが大切です。

それが、企業の急成長に繋がっています。

Facebookが成功の兆しを見せた2008年ごろは、人々はこぞってSNSを立ち上げました。
しかし、次のFacebookに、なれた企業はいましたか??

むしろ、Facebookのあとに急成長した企業はUberやAirbnbといったシェアリング系サービスでした。
しかし、その後、かれらが成功した後に立ち上げられた似たような企業たちは、ほとんど急成長できていません。

本当に成長するのは、人がまだ探していない課題を解決できる企業なのです。

考え出すのではなく気付くことが大切

スタートアップのアイディアは、考え出すのだはなく気付くもの。
無理やりひねり出すのではなく、自分の経験から自然に生まれるものです。

ただし、問題があります。
それは、アイディアに気付くことができても、いかにそのアイディアが素晴らしいものであるか、までは気づけないかもしれません。

しかし、スタートアップのヒントは、わたしたちの生きた体験やまわりの人たちがやっていることにヒントがあります。

スタートアップとはホームランである

スタートアップは、一気に急成長するので、投資したお金に対して、リターンがけた外れです。

スタートアップは、一位と二位の差が数十倍になるので、一位の企業に投資していた場合、もたらされる利益はとんでもないものとなります。

ベンチャーキャピタルは、投資をする代わりにその会社の株をもらって、スタートアップが成長したあとに、価値が急上昇した株を売ることでリターンを得る金融業です。

つまり、先程も言ったように、スタートアップはホームランであり、ベンチャーキャピタルは、ホームランを狙うビジネスなのです。

実際に、良いリターンを得ることができているベンチャーキャピタルは、ホームランの数は多いけれど、空振りやマイナスで終わる投資も多くしているというデータも報告されています。

スタートアップのコンセプトは競争ではなく独占

スタートアップの戦略の核は、競争ではなく『独占』することにあります。

スタートアップが狙うのは勝利ではなく独占することなのです。

通常では、競争することで企業は切磋琢磨し、安く、使いやすいものやサービスを提供しようとするため、消費者(顧客)のためには良いのです。

しかし、競争が激しくなりすぎると、長期的な利益が出せなくなるし、スタートアップのような資本力の低い企業は最悪、すぐに倒産してしまいます。

スタートアップの性質上、すぐに利益が出ないのは仕方ありませんが、いつまで経っても、大きなリターンを得ることができないようであれば、事業計画を見直す必要があります。

市場を独占するための条件

ピーター・ディールは市場を独占するために必要な条件として、以下のものを挙げています。

【市場を独占する条件】
⬛小さな市場であること
⬛少数の特定顧客が集中していること
⬛ライバルが少ないこと
⬛顧客が使い続ける仕組みがあること
⬛スケールのために必要とする費用が安いこと

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