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戦争漫画・小説・詩

原爆の作家『原民喜』の文体研究

皆さんは、原民喜ってご存知ですか。 ぼくは、昔、中学校の頃に教科書で読んでました。 この人の書いた原爆小景という誌が、やけに印象に残っていて(もう、20年以上も前のことなのに) また、読んでみた次第です。 原民喜の作品は、原民喜が亡くな...
アメリカ文学

フラナリー・オコナー全短編を解説。代表作『善人はなかなかいない』から名言まで

今回は、フラナリー・オコナー全短編を解説します。 代表作『善人はなかなかいない』から名言まで、彼女の作品と人柄を紹介していきます。 フラナリー・オコナーは、どうして日本ではあまり有名じゃないのか不思議なくらいに、魅力的な作家です。 彼女の...
文学賞

カテゴライズ不能な作品や原稿が規定枚数を大幅に超えた時、おすすめの応募先・出版社・文学賞とは?

おれは作家になる! と意気込んで、情熱の赴くがままに小説を執筆。書いてみたはいいけれど、出来上がった小説が、応募したい文学賞の規定枚数を大幅にオーバーしていた場合は、一体、どうすればいいのでしょうか。文学賞を応募するにあたり、規定枚数を超え...
知っていると役に立つ仕事術

良いデザインには必ずルールがある。【ウェブデザイナー指南】

今回は、ウェブデザインを学び始めたばかりのぼくが、自分なりに調べた良いウェブデザインのルールについて紹介していきます。良いウェブデザインにはルールがある!まんまですが、その通りです。良いデザインはいくつかのルールを守ってつくられています。そ...
トップランナーの随筆・エッセイ

『9(ナイン)プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために』が教えてくれる生存戦略

今回紹介する本は9(ナイン)プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために です。尖った本を出し続ける大好きな早川書房から、またまた、問題作が出たのでついつい買ってしまいました。9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るためにposted wi...
戦争漫画・小説・詩

今後、高確率でアニメ化するだろうおすすめ漫画『五時間目の戦争』

今回は、一風変わった戦争漫画を紹介します。 名前は『五時間目の戦争』。 少年少女が正体不明の敵と戦うという戦争漫画なのですが、戦闘描写よりは日常生活がメインで描かれ、その描写に独特の味わいがあります。 テイストとしては、最終兵器彼女とその...
トップランナーの随筆・エッセイ

好きなことがやりたい、今いる場所から逃げたい人に勧めたい田中慎弥の孤独論 逃げよ、生きよ

『逃げるは負けではない。自分を取り戻すための究極の手立てだ』はあー。最近、好きな小説が読めない。書けない。漫画や映画も楽しむ時間がない。育児はともかく、仕事に追われていて、なんだか、自分の人生を浪費している気がします。ああ。一人になりたい。...
トップランナーの随筆・エッセイ

エヴァ、ゴジラ、巨人の音楽を手掛けた天才、鷺巣詩郎の仕事量が壮絶すぎる

皆さんは、鷺巣詩郎という作曲家・編曲家を知っていますか? 鷺巣詩郎といえば、新世紀エヴァンゲリオン、シン・ゴジラ、進撃の巨人の音楽を手掛けたことで有名な、いま、日本で一番有名な作曲家・編曲家といっても、決して言い過ぎではないと思います。 ...
稼ぎたい人が読むべきビジネス書

起業家なら絶対に身に付けるべき逆説のスタートアップ思考

今回は、起業家やこれから起業しようと考えている人におすすめの本を紹介します。その本の名前は『逆説のスタートアップ思考』。著者は、馬田隆明さん。逆説のスタートアップ思考 (中公新書ラクレ 578)posted with ヨメレバ馬田 隆明 中...
ミステリ

北欧ミステリの秀作『熊と踊れ』の感想・評価。兄弟の絆にハアハアできる銀行強盗小説だった

熊と踊れ、はアンデシュ・ルースルンドとステファン・トゥンベリの共著で、北欧史上最高のエンターテイメントと名高いミステリ小説です。それだけの評判なら、後に映画化する可能性も高いだろうから、あとで二倍に楽しめるはず。そんな不純な動機から、熊と踊...